いい家の条件「設計」

結婚をして自分の家を持つまでには、どのくらいの家で暮らすことになるでしょうか。
まずは自分が子供の頃に暮らしていた家から、親が家を購入すればそこに引越しをすることになり、大学に行くときに賃貸で暮らして、社会人になり一人暮らしをはじめ、結婚をしてアパートを借りて暮らすとなると、数回の引越しを経ていろんな家で暮らしてきたはずです。
その時の生活を思い返してみたときに、暮らしていて不便だったところはなかったかを思い返してみるといいでしょう。
例えば、間取りが悪かったために動線が長くなってしまって生活をしづらかったとか、隣の部屋の人の生活音が気になって生活がしづらかったなど、いろんな生活のしにくさがあったはずです。
そんな風に自分が不満に感じていたことを取り除くような設計にすることが注文住宅で家を新築するときに必要なことになるといえます。
家を新築するときには設計を考えてみなくてはなりませんが、まずは自分たちの希望を設計士に伝えて設計をしてもらうといいでしょう。
すべての部分を自分たちで決めているわけではなかった場合、自分たちが決めていなかった部分は設計士が考えて設計をしてくれるようになります。
設計図をもらったときに、自分たちのこれからの生活を思い描いてみるようにし、気になる部分はないかを確認するようにしましょう。
設計の段階で気づいた場合には、いくらでもやり直しがききますので、イメージがわきづらい場合などには、同じような設計のしてあるモデルハウスや見学会などに訪れるようにして、体感をしてみるといいでしょう。
実際に注文住宅で新築をした人たちの意見などを聞くのも方法です。
不満に感じていることや便利に生活できている点などを聞いて取り入れることによって、どんどん生活をしやすい家づくりをしていくことが出来ますので、実際に暮らしている人たちの意見というのはこれから家を建てる人にとってはとても参考になるはずです。

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